2015年04月30日

みどりフェスタ@新宿御苑に参加しました

29日に新宿御苑で行われた、みどりフェスタに西表から「まーや」が参加しました。

現地の職員から写真が届きましたのでご紹介します。

当日はお天気も恵まれ、会場には沢山のお客様がいらしてくださったようです。


P1170639(小).JPGP1170644 (小).JPGみどりフェスタでお客さまと触れ合うふれあう、まーや

沢山のお客さまや他地域のキャラクターと交流ができて、まーやもとても楽しかったようです。

お疲れ様、まーや。西表まで気を付けて帰ってきてね。

(田口)


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2015年04月24日

まーや、東京へ

西表野生生物保護センターのキャラクター、イリオモテヤマネコの「まーや」をご存知ですか?

普段は西表島や石垣島で活動をしていますが、来たる4月29日(祝)には東京に行きます。

新宿御苑で行われる、みどりフェスタに参加するためです。

このイベントには全国から自然や環境にかかわるキャラクターたちが参加しており、じつは「まーや」も毎年参加しています。

普段はなかなか西表から出ることのない「まーや」ですので、東京の皆さんにお会いできることが楽しみです。

会場で見かけましたら、ぜひ声をかけて下さい。

1.JPG
竹富町のやまねこマラソンで安全運転をPRする「まーや」

国連生物多様性の10年の中間年にあたります。

みどりフェスタでは、日本の生物多様性の保全や自然とのふれあいに関する取組の紹介します。

そのほか、新宿御苑の自然を活かした自然体験プログラムの実施、日本各地の国立公園の特徴や魅力を紹介する展示などを行います。

詳しくは下記のホームページやチラシをご覧ください。

2015新宿御苑みどりフェスタ(環境省HP)

みどりフェスタ2015.JPG
2015新宿御苑みどりフェスタ[PDF990KB]


(田口)
ラベル:まーや イベント
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2015年04月22日

ヤマネコ注意看板を移動・設置しました

4月に入ってヤマネコの目撃数は3月と比べて少なくなっています。

とはいえ3月の事故現場付近では、その後も別のヤマネコの目撃されています。

道路に執着しているような様子も確認されていますので、ご通行の際には十分にご注意ください。

<ヤマネコ注意区間>
 ・古見-相良の間 
  (保護センターの県道入口前から古見岳登山口付近)
  (3/20の交通事故現場付近)

 ・平川橋付近 

 ・高那-ユツンの間
  (C−0看板からゼブラゾーンのある直線とはさんでユチン橋まで) 
  (3/24の交通事故現場付近)
  
 

まーや.jpg

上記の場所にはヤマネコ注意看板を設置されています。 

野生生物保護センターでは目撃情報の多い場所、道路への執着が高く交通事故の恐れが強い場所に看板を置くようにしています。

1ヶ月以上目撃がない場所からは撤去も行っています。

写真のような看板のある場所では、特に注意して運転していただきたいと思います。

DSCN8685 - コピー.JPG
 高那・ユツン間に新たに設置した看板の1つ


昨日21日にも看板の移動と設置を行ってきました。

看板には最新の目撃日の表示も行っていますのでご注目下さい。

そしてヤマネコを目撃された場合には、保護センターまで情報提供をお願いいたします。

ヤマネコ緊急ダイヤルrev.jpg

とはいえ地元の方ならいざ知らず、観光客の方には目撃場所の特定が難しいこともあるかもしれません。

特に同じような風景が続く場所では尚更かと思います。


そうした場合は近くの電柱の番号を確かめてみて下さい。

電柱には「東線120」や「西部線230」などといった固有の番号がつけられていますので、場所の特定に役立ちます。

皆さんの情報提供が交通事故防止につながります。どうぞよろしくお願いいたします。


(田口)  



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2015年04月21日

2015年、春の夜間注意喚起


41319時から20時まで、美原集落前のパーキングスペースにて、ヤマネコ交通事故防止の夜間注意喚起を行いました。



RIMG1437.JPG

【注意喚起の様子】


1時間で13台の通行がありました(西表島では普通か少し多いくらい…)。

ヤマネコの交通事故はほとんどが夜間に起きています。


夜間に運転をされるドライバーの方に、直接対面して安全運転を呼びかけることができるので、この取り組みは有効的だと考えています。



RIMG1429.JPG

【協力いただいた具志堅巡査長(大原駐在所:左)と宮里巡査部長(上原駐在所:右)】


ちょうど平成27年春の交通安全県民運動の期間で、大原駐在の具志堅さんと上原駐在の宮里さんも、協力していただきました。

5月は、春の全国交通安全運動があります。

西表島東部だけでなく、西部でも同様の呼びかけを行うように計画しています。


IMG_3109.JPG

【まーやの夢は夜ひらく】



人もヤマネコも交通事故ゼロを目指しましょう!



(ひな)

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2015年04月03日

【2015年2件目】昨年、野生復帰をしたヤマネコを死体で発見

20日に発生した交通事故のショックも覚めない、24日朝に高那の直線道路脇でヤマネコの死体が発見されました。

このヤマネコは当時まだ幼獣だった昨年8月にも交通事故に遭っているW171(♀)という個体でした。

150324【写真】ヤマネコ事故(高那) (5)(小).jpg
死体で発見されたW-171

当時は幸いにも短期間で回復し、9月には交通事故個体としては初めて野生復帰させることができ、心から嬉しく思いました。
(W-171の野生復帰についてはこちらもご覧下さい)

野生に帰ってからも無事に生活できているかをモニタリングするために、首輪式の発信機を装着させて追跡調査を行っていました。

野生復帰から2カ月ほどが経ち、推定7ケ月齢になるとそれまでより広い範囲を移動するようになりました。

これまで独り立ちを始めたメスのヤマネコの追跡調査はほとんど行われておらず、そうした意味でも貴重な調査データが得られていました。

追跡調査について詳しくはこちらをご覧下さい)

そういった思い入れがあり、一度は事故から野生に変えることができた個体が目の前で冷たくなっている姿はとても悲しく、衝撃的でした。

「なぜ?どうして?」というやりきれない思いで胸がいっぱいになりました。


死体を回収後は、保護センターで外傷や骨折の有無を調べます。

道路脇で倒れていたもののW−171に外傷や骨折は見つかりませんでした。
150324【写真】ヤマネコ事故(高那) (12)(小).jpg
雨に濡れていたほかは、外傷や骨折はありませんでした。


ところが、骨折がないか調べるために撮ったレントゲン写真では、なんと妊娠ていることがわかりました。

生まれて1年程の若いヤマネコで妊娠が確認されたのは初めてのことでした。

死んでしまったのは1頭だけではなかったのです。


病理解剖を行い詳しい死因を明らかにするために、W−171を大学に送りました。

発見状況を考えると交通事故死である可能性が高いことから報道発表ではそのように書いています。

一方で心不全などの突然死の可能性もゼロではありません。

若いうちの妊娠が体に負担をかけていたことも考えられます。

大学での調査結果が待たれます。

結果については皆様にも何らかの形でご報告出来ればと思います。


(田口)


5月26日追記

大学での病理解剖の結果、内臓がひどく損傷していることが明らかになりました。

W-171はやはり交通事故死だということがわかりました。

半年以上、行動を見守ってきたヤマネコだったため残念で残念で言葉になりません。
posted by IWCC at 12:30| 交通事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする