2017年07月14日

「イリオモテヤマネコのくらしをのぞいてみよう!」講演会を開催しました

先日に当ブログでもお知らせしていた「イリオモテヤマネコのくらしをのぞいてみよう!」講演会ですが、無事に盛況で終えることができました。


同じ内容の講演会を島の東部と西部で2日間かけて行いました。


2日間合わせて70人近くの方に来ていただきました。


来ていただいたみなさまありがとうございました。


行きたかったのに行けなかった方は、ぜひ次の企画で会いましょう!




講演はイリオモテヤマネコの「生活」「治療」「保護」の3つのテーマについておこないました。


子供達向けの内容でお話をいただきましたが、大人でも聞き応えのある面白いお話でした。



講演の中で東京慈恵会医科大学の鈴木先生からは、


イリオモテヤマネコを守るためには様々な方法があって、


研究者になって詳しく知ることも、



獣医になってヤマネコを治療することも、



レンジャーになって国の機関としてもイリオモテヤマネコを守ることができる、


といったお話をされていました。


それを聞いた子供達の中から、将来、研究者や獣医やレンジャーになる子は現れるのでしょうか。


とても楽しみです。



鈴木先生からはイリオモテヤマネコの生活についてお話いただきました。



飯塚先生からはイリオモテヤマネコの治療についてお話いただきました。


杉本保護官からはイリオモテヤマネコの保護についてお話されてました。



ラベル:普及・啓発
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2016年12月22日

ヤマネコ調査体験会を開催しました

みなさん こんにちは。

12月17日に「ヤマネコ調査体験会〜フンを調べてヤマネコの食べ物を探ろう〜」を開催しました。
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動物の食性調査のひとつとして、その動物のフン内容物から何を食べているのか探る方法があります。今回は、イリオモテヤマネコのフンを材料にヤマネコの食べているものを調べました。
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手順としては、フンを水洗いして余分な物を取り除き出てきた内容物ごとに仕分けます。フンからはさまざまな物が出てきますが、かみ砕かれていたりして細かくなっているためかなり根気のいる作業です。

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今回は季節や環境の異なる6地点から回収してきたフンを観察しました。

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ほぐしたフンをバットに広げて分けていきます。何が出てくるのか?一番、楽しく集中力のいる作業です。

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観察のまとめとして、地点ごとにフンから出てきたものを発表してもらいました。

ヤマネコのフンから出てきた物は・・・・・。テナガエビと思われる甲殻類の破片(エビのしっぽも丸ごと出てきました)・アオバズクやコノハズク、オオクイナなど鳥類の羽や足・クワガタムシやコオロギ、バッタなど昆虫類の破片・トカゲの足やヘビのうろこ・ネズミの臼歯やオオコウモリの爪など。6地点調べただけでもいろいろ出てきて、イリオモテヤマネコのグルメぶり?が分かりました。

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ふりかえりとして、ヤマネコはいろいろな生きものと関わりのあることや人の生活圏にもよく出てきていること、今年は事故件数が最多になった可能性のあることをお話しして閉会しました。

最後にアンケートを取ったところ、一番こころに残ったことは何ですか?の項目に「フンがくさかった」が3票も入りました。今回は事前処理をだいぶ行ったので、フン自体の臭いはなくなっていたはずなのですが・・・・・。


(かんとう)








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2016年12月02日

イリオモテヤマネコ調査体験会を開催します

12月17日にイリオモテヤマネコ調査体験会を行います。


ヤマネコ調査体験会H28チラシ.jpg


 今回は、ヤマネコが何を食べているのか調べるためにフンを分解して内容物の観察を行います。

午前と午後の2回開催しますので、御都合にあわせてお申し込みください。

※事前申込が必要です。申し込む際に、希望する時間、名前、住所、緊急連絡先をお伝えください。また、人数によっては募集を早期に締め切る場合もございますので御了承下さい。


・午前の部9:30〜11:30(9:20受付開始)    定員のこり 8名。

・午後の部13:30〜15:30(13:20受付開始) 定員のこり 7名。 【12/2 17:15現在】


各回の定員は先着12名となっています。小学生以上が対象です。


・参加費無料。

・場所 西表野生生物保護センター視聴覚室

室内のみでの作業のため持ち物等はとくにありません。普段着でお越し下さい(ただし、ヤマネコのフンをいじります)。


申込先 西表野生生物保護センター 

TEL0980-84-7130  e-mail RO-IRIOMOTEあっと(@に変換して下さい)env.go.jp

申込締切日 12月14日() 12:00



(かんとう)


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2015年04月24日

まーや、東京へ

西表野生生物保護センターのキャラクター、イリオモテヤマネコの「まーや」をご存知ですか?

普段は西表島や石垣島で活動をしていますが、来たる4月29日(祝)には東京に行きます。

新宿御苑で行われる、みどりフェスタに参加するためです。

このイベントには全国から自然や環境にかかわるキャラクターたちが参加しており、じつは「まーや」も毎年参加しています。

普段はなかなか西表から出ることのない「まーや」ですので、東京の皆さんにお会いできることが楽しみです。

会場で見かけましたら、ぜひ声をかけて下さい。

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竹富町のやまねこマラソンで安全運転をPRする「まーや」

国連生物多様性の10年の中間年にあたります。

みどりフェスタでは、日本の生物多様性の保全や自然とのふれあいに関する取組の紹介します。

そのほか、新宿御苑の自然を活かした自然体験プログラムの実施、日本各地の国立公園の特徴や魅力を紹介する展示などを行います。

詳しくは下記のホームページやチラシをご覧ください。

2015新宿御苑みどりフェスタ(環境省HP)

みどりフェスタ2015.JPG
2015新宿御苑みどりフェスタ[PDF990KB]


(田口)
ラベル:まーや イベント
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2014年12月17日

イリオモテヤマネコ調査体験


 西表島もいよいよ冬本番という天気になりましたが、皆様いかがお過ごしですか。

 さて、去る12月3日と6日に「イリオモテヤマネコ調査体験」と題してイベントを開催致しました。今回の内容は、ラジオテレメトリー調査を体験していただくもので、現在センターが毎日追いかけている8月26日に交通事故に遭ってしましたが、無事に野生へ復帰できた「W−171」を探してもらいました。
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  まずは、センターにて対象個体と調査方法についてレクチャー。電波を受信するアンテナ類の使い方から現地でコンパスを使って方角を割りだし、帰ってきたらそれをもとに地図に線を引くなどと完全に大人向けです。(・・・が、6日はちびっこ多数だったので頑張って理解してもらいました)。

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  W−171 赤い首輪(発信機)をつけています。今回は、ヤマネコの居る位置を確かめることが目撃なので、実際に姿を見ることはできません。※写真は放獣時。


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  車載アンテナで発信機から出る電波を受信したところで、今度は手持ちへ切り替えて、受信機から聞こえてくる「ピッピッピッ」というシグナルを頼りに「あっちかな?こっちのほうかな?」と細かな位置を探ります。

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 現地で2〜3地点、受信できた方角を記録しセンターへ戻ってヤマネコの位置を地図上へ落としてみました。参加者の方々には、姿は見えずとも意外なほど道路の近くにヤマネコが居る事を感じていただけたようです。



(かんとう)





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